更年期症状のセルフケア
女性は、ライフステージで身体の状態が大きく変化しますが、その中でも更年期は心も含めて揺らぐステージです。
男性が更年期にテストステロンが減少していくのは緩やかですが、女性はジェットコースターの様に急激にエストロゲンが低下するので、心身がついていかない方もいらっしゃいます。
生活に支障を来すほどの症状(いわゆる更年期障害)出なくても、冷えのぼせや動悸、肩こりや関節の痛み、不眠、イライラや気分の落ち込みなどは、気付かないうちに経験しているのかもしれません。
しかし、効果が実証されているセルフケアが沢山あるのも更年期症状の特徴です。
・散歩やヨガ、ピラティスなどで定期的に身体を動かす。
・瞑想やマインドフルネス、アロマテラピー、鍼灸・マッサージなどでリラックスする。
・豆腐や納豆などの大豆製品(サプリもありますね)に含まれるイソフラボンを積極的に取り入れる。
・育児や介護、仕事の責任が増えるなど社会的な課題のストレスには、カウンセリングを受けてみる。
・漢方薬を試してみる。
・生活習慣(衣服、睡眠時の環境、飲食など)の改善
一方で、更年期症状と似た症状がシグナルとなる疾患の可能性にも気をつける必要があります。
例えば、甲状腺機能が低下していたり、うつ病、心臓疾患などです。
すいか庵オフィスケアでは、マッサージ、カウンセリングや、漢方薬のご相談、生活習慣や運動療法など、時間や生活環境を考えながら、個々に取り入れやすいセルフケアをご一緒に見つけるお手伝いをいたします。
*疾患の可能性がある場合は、受診をお勧めすることがあります。