3Dボディスキャン

下駄骨折をした功罪は、高齢になる、より早い時期に「もう二度と骨折したくない!」と切実に自覚して、クライエントの視線で学びを進めることができたこと。
そして少しだけ痛みや不安がわかるセラピストになれたことです。
下駄骨折の思い出

“体験して、学びを広げる”の繰り返しですが、「究極の歩き方 (アシックス スポーツ工学研究所:講談社現代新書)」を読んだことがきっかけで、大阪駅前のアシックス・フィットネスラボで、立位姿勢、歩行姿勢、体組成測定を受けました。
アシックスホームページ

特に受けてみたかった3Dボディスキャン。
試着室の様なカーテンで区切ったスペースで着替えて、「はい!」と声がけすると前横上から撮影が開始されます。さながら胸部レントゲン写真の姿勢版。
ただし、測定用ウェアの通常サイズの上下が、キツすぎて入らないっ(汗)。
でも、きちんと姿勢を測定するためにクリアしなければならない関門です。
手元のバーを握って、リラックスした姿勢でスキャン。
映し出された自分のラインが生々しい。…これが現実なんだっ(苦笑)。

筋肉量、骨量、基礎代謝、内臓脂肪、左右手足の筋肉バランス、姿勢の特徴(ねじれやS字カーブ、X脚・O脚)、歩行では上半身の安定性や左右対称性、腕振り、足運びなどが、まるで成績表の様に提示されます。
…知ってるつもりでいた自分と、本当の自分とのギャップを知ると、結構悲鳴をあげてたのね、と可哀想になります。客観的な指標も大切です。

結果に沿ってセルフケア用のストレッチの指導を受けて、画像が見れるQRコードを頂いてプログラムは終了です。

自己への気づきの4つの領域を示す「ジョハリの窓」の”知らない私”を知ることは、生活習慣を見直すひとつの道標になってくれます。
ジョハリの窓

オフィスマッサージやケアサポートで、クライエントの方々の心身に触れ、手の感覚や耳を傾け、受け容れ、共感するプロセスでも、自分自身を知っておくことは大切です。

私の体験型ひとり研修は、これからも続きます。

#オフィスマッサージ

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